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平成28年度補正「IT導入補助金」の公募開始!

 

平成28年度補正「IT導入補助金」の公募が始まりました。

平成29年2月28日(火) 締切!

IT導入補助金 Q & A

Q:どうして国がお金を出してくれるの?

A:日本はOECD諸外国の中で労働生産性が低いといわれています。日本の経済を支える中小企業の労働生産性を向上させることが経済力の強化につながります。中でもサービス業の労働生産性が低いという調査結果が出ており、IT導入補助金はサービス業を中心に設計されています。

 

Q:サービス業しか申請できないの

A:IT導入補助金はサービス業を中心に設計されていますが、その他の業種でも申請できます。

 

Q:誰が申し込めるの?

A:国内の中小企業が申請できます。細かい条件は公募要領の4~5ページを確認してください。例えば一般的なサービス業なら、従業員100人以下、資本金が5,000万円以下の企業となります。その他、医療法人、社会福祉法人、NPO法人も申請ができます。申請できない法人の例としては、一般社団法人、一般財団法人、公益社団法人、公益財団法人があります。

 

Q:どんなITの導入で申し込めるの

A:導入したいITを何でもすぐに申請することはできません。ITを購入する販売会社(IT導入支援事業者)が導入したいITを事前に登録する必要があります。導入できるITは、Webサイト構築、顧客管理システム、販売管理システム、仕入在庫管理システム、会計システム、業種対応の業務管理システムなどがあります。導入したいITでIT導入補助金が使えるかどうかは、メーカーまたは販売会社に相談してください。

 

Q:くら補助してもらえるの?

A:最大で150万円以上投資して100万円の補助が受けられます。

 ※補助率2/3

  

Q:申し込んだらすぐにもらえるの?

A:申込をした後、補助金出ますよという通知(交付決定)が来ます。交付決定が出たら発注して実際の導入が始まります。交付決定が来る前に発注してしまったら補助金をもらうことはできません。導入と支払が終わったら実績報告をして、問題がなければ補助金がもらえます。補助金が出るのは支払後となるので、購入資金を用意する必要があります。

 

Q:リースで買っても大丈夫なの?

A:リースで購入する場合は申請できません。

 

Q:補助金ってもらうのが決まった後が大変って聞いてますけど

A:ものづくり補助金などは確かにもらうまでの報告書の作成に膨大な事務作業が必要となります。IT導入補助金は販売会社が報告をすることになっていますので、企業の負担が大幅に軽減されています。申請時と同様、販売会社の指示に従って情報を提供してください。また、補助金をもらった後、2021年3月まで売上高、原価、従業員数及び就業時間を年に一度報告する義務があります。これも企業が行う必要はなく販売会社が代理で行います。

 

Q:申請書を自分で書く自信がありません

A:申請は代理で販売会社がWebで行います。販売会社の指示に従って申請に必要な情報を提供してください。申請する金額によっては詳細な事業計画が必要になります。事業計画策定にITコーディネータ等の専門家の支援を受けると審査でポイントが向上します。また、もらいたい補助金が80万円以上の場合、「経営力向上計画」という事業計画の認定を別途取得することで更に審査でポイントが向上します。専門家は販売会社の紹介を受けて進めてください。販売会社から専門家の紹介を受けられない場合は、「よろず支援拠点」に相談してください。

 

Q:いつまでに申請しなきゃいけないの?

A:締切は平成29年2月28日(火)です。今日から準備にとりかかりましょう。